こんにちは!
よかったブログ管理人の“ぞう”です🐘
「全世界株か米国株か」で迷っている投資初心者の方、多いのではないでしょうか?
実は、”全世界株の中身の約半分はアメリカ株”なんです。
なぜ、それほどまでにアメリカが比重を占めるのか?
そして、なぜ米国株が投資家に「王道」と言われるのか?
今回はその理由をわかりやすく解説していきます。
全世界株と米国株の違いとは
- 全世界株:先進国+新興国の株式に幅広く投資できる
- 米国株:アメリカ企業を中心に投資する
ただし実際の比率を見てみると、全世界株の約60%はアメリカ株が占めています。
つまり「全世界株を買っても、結局アメリカに一番投資している」ということなんですね。
なぜアメリカは強い?5つの理由
① イノベーションと企業力
Google、Apple、Amazon、Microsoft、Tesla…。
世界をリードする企業の多くがアメリカに集中しています。
新しい産業を生み出す土壌が整っているのがアメリカの強みです。
② 人口増加と移民政策
日本やヨーロッパが少子高齢化に悩む中、アメリカは人口が増え続けています。
移民による多様な人材も経済の活力となり、長期的な成長を支えています。
③ 世界の基軸通貨「ドル」
原油などの国際取引はほとんどドル建てで行われます。
経済危機のときも「とりあえずドルへ」と資金が流れるため、アメリカには常にお金が集まりやすい仕組みがあります。
④ 資本市場の規模と透明性
ニューヨーク証券取引所やNASDAQは世界最大の株式市場。
投資家保護も整備されていて、資金が集まりやすい環境が整っています。
⑤ 資源大国としての強み
アメリカは原油・天然ガスの生産量で世界トップクラス。
シェール革命によってエネルギー輸出国となり、食料(小麦・大豆・トウモロコシ)など農産物の輸出でも世界をリードしています。
エネルギーと食料を自給できる国は強い。これもアメリカの大きなアドバンテージです。
投資家が米国株を選ぶべき理由
- 成長力(イノベーション・人口)と安定性(ドル・資源)の両方を持つ
- 世界中から資金が集まるため株式市場が安定している
- 新NISAを使えば非課税メリットを享受できる
つまり、長期投資においては「米国株=投資の王道」と言えるわけです。
まとめ
- 全世界株の約半分はアメリカ株
- アメリカは「人口・イノベーション・ドル・市場規模・資源」という5つの強みを持っている
- 投資初心者が「全世界株 or 米国株」で迷う必要はあまりない
まずは少額からでも積み立てを始めてみましょう。
そして「なぜ米国株なのか」を理解しておけば、下落相場でも安心して続けられるはずです😊
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